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頭がかゆいとシャンプーや薬を使う?かゆみとフケの原因対策

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頭かゆい_1

東京の天気は今日も晴れ。
太陽の日差しがまぶしく輝いている。

信号が青に変わった東京駅前の交差点は、今日も多くの人が行き交っています。

その中に、ある悩みを抱えた1人のサラリーマンが歩いていました。彼の名前は鈴木正広(仮名。以下、マサヒロ)。マサヒロは、これから大事な商談で取引先のところに行くところでした。行き先のビルの前に着くとすぐに、スーツを脱ぎ肩についた白いものを手で掃っているようです。

どうにかなんねーかな、このフケ
頭かゆいし・・・

彼の悩みは、頭のかゆみ。そして、雪のように降りそそぐ、白い大量のフケ。

彼は普段毎日、普通にシャンプーをしています。なのに、頭はかゆくなり、フケが出てしまう。なぜ彼は、頭がかゆくなり、フケが出てしまうのでしょうか?

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頭がかゆいとシャンプーや薬でかゆみとフケを暫定対策


ドクター問診1
週が明けて、普段どおりに会社に出勤したマサヒロ。少し様子がおかしいようです。

いつにもまして、頭がかゆい

我慢できなくなったマサヒロは、仕事の合間に病院に行くことにしました。勤務先の会社から300m程離れた皮膚科。

なんだかんだ、数年間放置していた頭のかゆみ。診断は「脂漏性皮膚炎」(しろうせいひふえん)でした。

脂漏性皮膚炎


脂漏性皮膚炎は、皮脂(頭の脂)の分泌が多くなった状態で、紫外線やカビなどによって炎症を引き起こす症状。頭皮、髪の生え際、鼻のわきなど皮脂の分泌が多い場所にできやすい。皮膚が荒れ、かゆみ、フケを伴う。子供だと自然に治ることが多いが、中学生年代以後に発症すると再発を繰り返すことが多く、完治に時間がかかる場合がある。


皮膚科の先生に言われた2つのこと


マサヒロは、皮膚科の先生から、まず、2つのことをやるように言われました。

・薬用のシャンプーを使う
・塗り薬を塗る

<薬用のシャンプーを使う>
薬用シャンプー1
皮膚科の先生からまずアドバイスされたのが、シャンプーの変更。頭皮に刺激の低い薬用シャンプーを使うこと。先生から薦められたシャンプーは、持田薬品の「コラージュ フルフルネクスト シャンプー/リンス」。脂漏性皮膚炎の原因になる真菌「カビ」を抑えたり、フケやかゆみを抑えてくれるシャンプーとリンスです。

<塗り薬を塗る>
次に、塗り薬。ケトコナゾールというローションタイプの塗り薬。お風呂に入った後に、かゆい部分に塗るように言われました。これも、真菌(しんきん)を抑えるための薬です。

そして、先生からその他のアドバイスももらいました。


頭がかゆい原因は何?皮膚科医からもらった3つのアドバイス


医師ヒント1
マサヒロは、皮膚科の先生から、薬用のシャンプーを使うこと、薬を塗ることの他に、3つのアドバイスをもらいました。

・頭皮をできるだけ優しく洗って清潔にする
・食事に気をつける
・ストレスを解消する

頭皮をできるだけ優しく洗って清潔にする


シャワー1
脂漏性皮膚炎などの頭皮のトラブルは、頭皮の汚れが原因の場合が多い。個人差があるので一概に言えませんが、できるだけ頭を清潔な状態を保つ必要があります。ただ、注意しないといけないのがシャンプーと洗い方。低刺激性の薬用シャンプーで優しく洗うことが、頭皮のトラブルには効果的です。市販のシャンプーだと刺激が強いものもあるので、皮膚が荒れてしまうことがあります。また、爪を立てて洗ったり、力を入れすぎて洗うと逆効果で、頭皮を傷つけてしまう場合もあるので注意が必要です。

ポイント
・低刺激性のシャンプーを使う
・力は入れ過ぎず、指の腹で優しく洗うようにする


食事に気をつける


健康的な食事1
次に、気をつけるのが食事。

・ビタミンBを積極的にとる
・皮脂の分泌を高める食べ物、刺激物はとりすぎない
・食物繊維をとる(便秘にならないようにする)

<ビタミンBを積極的にとる>
ビタミンの摂取量が少なくなると、皮膚のトラブルを引き起しやすくなります。特にビタミンB。なので、ビタミンBを多く含む食べ物を日ごろから食べておきたいところ。牛乳、卵、レバー、ほうれん草、トマト、キャベツ、椎茸などは、ビタミンBが多い食べ物になります。

<皮脂の分泌を高める食べ物、刺激物はとりすぎない>
油っこいものや甘いものは皮脂の分泌を促進させます。また、刺激物をとりすぎると、体の防御機能が働き、かゆみや湿疹などの形で皮膚にトラブルが出ることがあります。コーヒー、お酒、香辛料などは、人間の体にとって刺激物になるのでとりすぎには注意が必要です。

<食物繊維をとる(便秘にならないようにする)>
便秘は、体の新陳代謝を滞らせる要因の1つです。そのため、便秘がちになると皮膚のトラブルにつながるとされています。便秘解消のためには、食物繊維の多い食品を多くとることが効果的。まめ、野菜、いも、果物などは、食物繊維が多いので、便秘がちの時は多めにとりたい食べ物です。

ストレスを解消する


勉強や仕事でストレスが溜まっていたり、体が疲れていると、体の身体機能が正常に働かなくなる場合があります。ストレスや疲れによって、皮膚のトラブルを引き起こすことがあるのです。なので、日ごろからストレスや疲れを溜めないようにしたいところです。しっかりと睡眠をとり、軽い運動するなど、ストレスや疲れを取り除く工夫も必要です。

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頭のかゆみとフケの本当の原因は何?体のシグナルを感じ取る


デザイナーズマンション1
マサヒロは、皮膚科の先生にもらったアドバイスを元に、頭のかゆみとフケ解消のための取り組みを始めました。

まず、今まで使っていたシャンプーを変え、頭を丁寧に洗う。そして、風呂上りに薬を塗る。

食生活にも気を使うようになりました。野菜の量を増やし、大好きだったコーヒーを止め、お酒の量も減らしました。さらに、睡眠の量を増やし、休みがちだった週末の草サッカーも毎週参加するようになりました。

1ヵ月後。

頭のかゆみとフケにあれほど悩んでいたマサヒロ。気付くと、かゆみとフケは、嘘のように無くなっていました。今まで、頭のかゆみが当たり前になっていたマサヒロは、「かゆみが無いと、ここまで快適なのか。」と感動するまでに。頭のかゆみが、生活や仕事の効率をかなり落としていたかもしれないなあ、とも感じていました。

頭からかゆみが無くなる過程で、マサヒロが効果的だったと感じた1つは、コーヒーをやめたこと、でした。普段、多いときは1リットル以上飲んでいたコーヒーを、ピタッと止めたのです。その1週間後ぐらいから、頭のかゆみが少しずつ和らいでいくのを感じていました。

そして、最も大切なことは何か、にも気づき始めていました。

大切な事は、本当の原因を解消すること


ひらめき1
マサヒロが、頭のかゆみを治す過程で、最も大切だと感じたことは、本当の原因を治さないと意味が無い、ということです。

表面的にかゆみを止めるなら、薬や薬用シャンプーが即効性があっていい。ただ、それは表面的に効いてるだけ。数時間、1日も経てば、元の状態に戻ってしまいます。つまり、いつまでたっても薬や薬用シャンプーが必要になります。

そうではなくて、本当の原因を取り除いてやれば、薬などに頼る必要が無くなります。どちらを選びますか?ということです。

頭のかゆみと体と心はリンクしています。つまり、頭のかゆみは普段の生活を表しているのです。頭のかゆみは、自分の体から発せられるシグナル(合図)。少し、無理してませんか?体に負担をかけてませんか?ということを知らせてくれている。

体の代謝、回復力などは、年齢を重ねるうちに衰えてきます。また、感じるストレスも変わってきます。なので、年齢に合った体のメンテナンスをしてやる必要があります。

例えば、40代の男性が、20代の”何でも来い!”的な生活をしていると、体が悲鳴を上げるのも無理はありません。

スポーツ選手ではないけれど、年齢に応じた体と心のケアをしてやる必要があります。年齢を重ねているほど、ケアすることが多くなるはずです。特に気を使いたいのが、食事、睡眠、運動です。

<バランスの良い食事をとる>
健康的な食事2
・たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンなどをバランスよくとる。
・食べ過ぎず、食べなさ過ぎず、適量を食べる
・コンビニや外食を避け、できるだけ自炊をする。
・自炊が難しい場合は、定食屋を利用する。
・揚げ物や塩分が多いものは控えめにする。
・不足しがちな野菜は、野菜ジュースなどで補う。

<質のよい睡眠をしっかりとる>
睡眠1
睡眠は、時間よりは質に気を使います。

質のよい睡眠をとるためのポイント
・できるだけ部屋を暗くする
・遮光性のカーテンで窓からの光が入らないようにする
・アイマスクも効果的
・タオルをアイマスクの変わりに使ってもよい
・寝る前に、携帯やパソコンの画面を見るのはよくない
・明日もいいことがあるとイメージしながら寝る

睡眠時間は、レム睡眠とノンレム睡眠の周期をもとに考えます。浅い眠り(レム睡眠)と深い眠り(ノンレム睡眠)が繰り返し行われます。

浅い眠り(レム睡眠)
  ↓    ↑
深い眠り(ノンレム睡眠)

この周期がだいたい1.5時間です。なので、睡眠時間は、1.5時間の倍数で考えるといいと思います。1.5時間、3時間、4.5時間、6時間、7.5時間、といった計算です。睡眠時間は、個人差があるので何時間寝ればいいというのはありません。自分がどれくらい寝ると調子がいいのか試しながら、判断すればいいと思います。

<定期的に軽い運動をする>
ジョギング1
運動で体を動かすと、全身の血行がよくなります。血行がよくなると、体の機能がいい方向に動くといわれています。逆に血行が悪いと体調不良など体の機能が悪い方向に動きます。

また、軽い運動は有酸素運動になり、脳への酸素供給量を増やし、脳を活性化させます。適度な運動の後にすっきりした感覚になるのは、そのためです。脳が活性化されると、身体活動にいい影響をもたらしてくれます。ストレスの発散にもなります。

最後に


体や心に異変が起きた時、それは体から発せられるシグナル(合図)です。ふと立ち止まって、そのシグナル(合図)を感じ取ってやりましょう。そして、食生活や日ごろの生活習慣を見直してみる。そうすれば、本当の原因がわかるはずです。

また、生活習慣を変えることで、新たな視点や観点で物事を見たり、感じたりできるようになります。そこには、新たな発見があるかもしれません。新たな世界が見えてくる可能性もあるのです。いままで感じていなかったことを感じたり、新しいアイデアが生まれたりすることもあります。

頭のかゆみは、体から発せられるシグナル(合図)です。是非、そのシグナルを感じ取り、快適な日常生活を送っていきましょう。

それでは、ありがとうございました。

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